どうも。4mmテプラテープの剥離に悪戦苦闘している@KAIです。
これまでドコモ→au→ソフトバンク→ワイモバイル→LINEモバイル→IIJmio→LINEMO→povo→楽天モバイルと乗り換えまくってきた私。(順番はあやふや)
タイトルにも書かせていただいた通り、メインで使っていて知らぬ間に半年以上が経過。
「これは(私にとって)めちゃくちゃ良いキャリアだ!」としみじみ思いましたので、今回記事にしました。
日本通信SIMが気になっていた人や、コスパの良いキャリアをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
日本通信SIMとは?サービスの特徴をサクッと解説

日本通信SIMはドコモ回線限定の格安SIMで、何と言っても圧倒的なコスパの良さが特徴のキャリアです。
以下が日本通信SIMの料金プランですが、一目見るだけでもコスパの良さがわかっていただけると思います。
| プラン名 | 月額料金 (税込) | 1ヶ月に使える データ通信量 | 通話料 | 通話5分 かけ放題 |
|---|---|---|---|---|
| 合理的シンプル290プラン | 290円 | 1GB | 11円/30秒 | ✕ |
| 合理的みんなのプラン | 1,390円 | 20GB | ◯ | |
| 合理的50GBプラン | 2,178円 | 50GB | ◯ |
ちなみに、通話5分かけ放題の代わりに「ひと月70分まで無料」も選べます。
eSIMや5Gオプションが無料で選択できる、ネット専用プランがあったりするので、使う人の利用状況によって柔軟に利用できます。
私が日本通信SIMを使おうと思ったきっかけ
私はこの日本通信SIMを使うまで、楽天モバイルをメインに利用していました。
楽天モバイルにしていた理由はただ1つ。
楽天モバイルの専用アプリ「Rakuten Links」から電話をかければ、憎きナビダイヤル以外は通話料0円だったからです。
お店や行政サービスなどに電話をした際、まったりと保留にされてもあたふたする必要がありません。
ただ、楽天モバイルは1ヶ月のデータ通信量が5~10GBの人にとってはあまりコスパのいい選択肢ではないんですよね。
楽天モバイルのプランは従量制で、1ヶ月のデータ通信量が3~20GBまでなら1,980円(税込2,178円)。
20GB手前で終われればいいんですが、外で動画を見ない私にとっては結構厳しいノルマで、使っても10GBちょっとが限界。
税込2,178円の楽天モバイルでも、大手キャリアと比べれば全然安いんですが、ちょっとコスパが悪く思えたんですよね。
そこで、他に良さそうなものはないかと調べてたどり着いたのが、この日本通信SIMだったわけです。

KAI
20GBまで1,390円の「合理的みんなのプラン」は、私にとってめちゃくちゃ魅力的に映りました。
月70分も無料通話があれば「担当にお繋ぎしますので少々お待ち下さい!」も楽勝です。
日本通信SIMを実際に使って感じたメリット4つ
1ヶ月あたりに使うデータが5~8GBくらいで、音声通話無料は月に15分あればいい。
通信の大半は自宅の光回線(Wi-Fi)を使っている、そんな私が感じたメリットをお伝えします。
1. 意外と繋がる通信エリア
私はこれまで「格安SIM=通信が悪い」っていうイメージが正直言ってありました。
だから格安SIM並の料金でありながら、自社の基地局を使っている楽天モバイルを推していたんですよね。
ですが、日本通信SIMはドコモ回線の格安SIMということもあってか、圏外になることは稀。
更に、自宅と電車内、倉庫という、常に建物内に引きこもっている私の体感としては、日本通信SIMの方が電波が入ります。
楽天モバイルでは圏外だった建物内でも、日本通信SIMは入るという不思議な結果に。

KAI
キャリアの通信品質については、お住まいの地域によってめちゃくちゃ変わります。どの建物でも繋がるわけではないのでご了承ください。
2. 5Gよりも4G+に驚き
日本通信SIMには5Gオプションがあり、申請さえすれば無料で5Gが使えるようになります。
まぁ、5Gに関しては無料オプションとして付いているキャリアが多いので何とも思ってませんでしたが、驚いたのは4G+という、これまでに見たことがなかった規格。
楽天モバイルを使っていた時は4Gが大半で、極稀に5Gが入る感覚でしたが、日本通信SIMに変えてからはこの4G+を多く見かけるように。
ドコモでは2016年冬モデル以降に対応していたようで、全く目新しいものではないですが、これのおかげかして通信速度は割と安定しています。

KAI
電車に乗っていると「4G」↔「4G+」↔「5G」と、入れ替わりまくっています。
3. デビットカードで登録できた
過去に色々と理由があってクレジットカードを持っていない私ですが、デビットカードで登録できました。
クレカ使えないと申し込めない格安SIMが多い中、これは非常にありがたかったですね。
私の場合は「りそな銀行」のデビットカードでしたが、銀行系のカードなら他にも通るかもしれません。
プリペイドカードではエラーが出たはず。
4.何よりコスパが良すぎる
音声通話付き・5分かけ放題・データ通信量20GBで1,390円(税込)の日本通信SIMですが、他社を突き放すコストパフォーマンスを見せつけています。
ざっくりですが、10~30GBプランを出している他社と見比べてみました。
| キャリア | 日本通信SIM | 楽天モバイル | ahamo | LINEMO | povo | mineo | IIJmio |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ロゴ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 種類 | MVNO | MNO | MNO | MNO | MNO | MVNO | MVNO |
| 月額料金 | 1,390円 | 2,178円 | 2,970円 | 2,090円 | 2,700円 | 2,178円 | 1,800円 |
| データ通信量 | 20GB | 20GBまで | 30GB | 10GBまで | 20GB | 20GB | 15GB |
| 回線 | ドコモ | 楽天 | ドコモ | ソフトバンク | au | ドコモ au ソフトバンク | ドコモ au |
| 5分かけ放題付き | ◯ | ◯ ※アプリで無制限 | ◯ | ✕ ※オプション加入必須 | ✕ ※オプション加入必須 | ✕ ※オプション加入必須 | ✕ ※オプション加入必須 |
はい。どう見ても日本通信SIMのコスパが良いです。
なのに「20GB おすすめ」とかで検索しても、あんまり名前が上がってこないですよね?
どのサイトを見ても楽天モバイルやLINEMO、ahamoなどツワモノばかりで、こんなに良い日本通信SIMがなかなか見当たらない。
それにはこんな理由があるから、かも知れないです。

KAI
紹介料がもらえないから。
日本通信SIMのデメリット4つ
メリットばっかりではなく、ちゃんとデメリットもあります。
ただ、ここさえ気にならなければ安心して使える格安SIMだと思いますので、乗り換え前にはチェックしてみてください。
1. 混雑時間帯は低速
どこのキャリアでも、お昼間など混雑する時間帯は通信速度が遅いですが、日本通信SIMもこんなもんです。

ちなみにこれは自宅(集合住宅内かつ4G)で、平日の12:30に計測したもの。
3Mbps弱ということで、動画は厳しいかも知れませんがブラウザやSNS閲覧くらいなら問題なしです。

KAI
基本的に外出時はオフライン再生できる動画や、オフライン読みできる電子書籍を使って通信の必要が極力無いようにしてます。
2. 管理アプリが無い
名の知れ渡ったキャリアであれば、月額料金の内訳やデータ使用量など、専用アプリから見られるようになっていますよね。
日本通信SIMは申し込み用のアプリがあるだけで、利用状況の確認や契約情報の変更などは全てブラウザで行います。

ちなみに、申し込み用のアプリは「マイナンバーで登録できひんやんけ!」という意見もあってか、めちゃくちゃ評価が低いです。


KAI
私は普通にブラウザから申し込みました。
3. サイトの作りがチープ
先程の請求一覧でなんとなくお察しかも知れませんが、確認や変更を行う日本通信SIMのサイト、はっきり言ってしょぼいです。

何年前の管理画面なんだと思わされるレトロな作りは、ある意味で現代社会を大きく突き放しています。
ただ、知りたい情報がすぐにわかるようになっています。(これめちゃくちゃ大事だと思う)
無駄なデザインのこだわりや、重すぎる動作は無いので快適です。
4. 契約事務手数料がかかる
で、ここが最大のネック。
店舗を構えていない日本通信SIM、申し込みはオンラインからしかできないのに、初期費用として契約事務手数料3,300円(税込)が必要です。
まぁ、月額料金が2,000円以上かかる他社のプランのことを考えれば、半年以上使えば十分にペイできます。
更に「スターターパック」という代物を使えば、初期費用を少し抑えられます。
ちなみに、このスターターパックは時期によって値段が前後します。
普通に申し込むのと変わらない値段になっていたりするので、上記のように1,000円近く安くなっていたら狙い目かと。

KAI
チープさやセコさを匂わせる材料があるものの、だからこそコスパの良さを叩き出しているんでしょうね。これでいいのよ。これで。
日本通信SIMはこんな人におすすめ!
これまでの事実から、日本通信SIMを使うとメリットが得られそうな人をピックアップしました。
- 月々の通信費が高いと感じている人
- 今の端末をもうしばらく使おうと考えている人
- 端末をメーカー公式やAmazonなどで購入予定の人
- 〇〇割やらオプションがウザいと感じている人
上記に1つでも当てはまる人は、ぜひ日本通信SIMの利用を検討してみてください。
私はすべて当てはまっていたので、ベストな選択が出来たと思ってます。

KAI
先ほど紹介したAmazonのリンクで購入すると私に雀の涙ほどの手数料が入ります。1円足りとも渡したくない方は公式サイトからご注文ください。
[2025.10.04追記]プライム感謝祭に40%OFFセール
プライム感謝祭のことを色々調べていて、そう言えば日本通信SIMはどうなってるんだろうとみたところ、なんと定価の40%OFFで販売していました。

と、言っても日本通信SIMの本来の契約事務手数料は3,300円(税込)なので、Amazonの参考価格になっている3,850円はどう考えてもおかしいですね。(割引率が高くなるように設定されてる)
ま、どんな事情があるか知りませんが、実際の価格は安くなっているので狙い目ではあります。
まとめ:日本通信SIMは知る人ぞ知るキャリアだと思う
ある意味、口コミだけで広まっている日本通信SIM。
広告費をかけない強気の運営で、他社よりも低価格なプランを打ち出しておられます。
本当に良いものは、広告を使わなくても勝手に広まるんだろうなと思えるキャリアです。
少しでも興味が湧いた方は、ぜひ公式サイトを覗いてみてくださいね。








